京都府 | 風の谷のお宿*よっこら諸島
風の民の漂着宿
紹介・メッセージ
寄ってらっしゃい、よっこらしょっと
「風の谷のお宿*よっこら諸島」は、阪神淡路大震災で実家を失った店主が、東日本大震災を機に「いざという時のシェルター」として始めたシェアハウスが原点です。神戸、大阪で「訳アリ」の方々や多様な人々を受け入れてきたノウハウを活かし、2021年、天橋立のある宮津・栗田湾に漂着。セルフ改装した古民家は、豪華さや過剰なもてなしではなく、「足るを知る」をモットーに、ただそこにいることの豊かさを提供します。鳥の声や虫の音が聞こえる縁側のような、すべてをあるがままに受け入れる癒しの港です。
サービス・特徴
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01
ただいるだけの贅沢を
何もしない、という贅沢な時間を過ごすために。この宿は、慌ただしい日常から離れて、ただ虫の音を聞き、風を感じ、自分のペースで呼吸を取り戻す場所です。何かを達成する必要も、予定をこなす義務もありません。本を読みふけり、ぼんやり空を眺め、時がゆっくり流れるのを体感してください。最低限の設備と自然の営みの中にこそ、本当の休息はあります。実家の縁側で一息つくような、何気ない安心感をお届けします。
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02
海の日の終わりを温める時間
釣りや海遊びで疲れた身体を癒す、素朴な拠点として、宿から近いの栗田湾や、当宿の営む釣り船で、魚釣りを楽しんだ後、釣った魚をさばいて夕食の一品に。特別な設備はなくとも、冷えた身体を温めるお風呂と、くつろげる居場所があります。仲間と今日の成果を語らいながらBBQをしたり、あるいは一人静かに今日を振り返る。過剰なサービスはありませんが、必要なものはきっとここにあります。自然の中でアクティブに楽しんだ後こそ、この質素で温かな空間のありがたさが沁みるでしょう。
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03
つながりが生まれる宿
家族や仲間とのんびりした時間を共有するために。個室ではなく、共同生活の雰囲気を残すこの宿は、自然と会話が生まれ、緩やかにつながれる場所です。一緒に料理を作り、食卓を囲み、朝は鳥の声で目覚める。そんな当たり前の共同生活の豊かさを体験できます。バックパッカーから地元の人まで、多様な背景を持つ人々を受け入れてきた歴史があるからこそ、誰もが肩の力を抜いて寛げる空気があります。ちょっとした非日常を、大切な人たちと分かち合ってください。